WHAT WE VALUE
私たちが大切にしていること
自分に安心できること。
そんな自分を、
安心して出せる場所があること。
僕たちは、
自分自身と、その人が暮らす毎日を
別々のものとして見ていません。
身体のことも。
暮らしている場所も。
食べることも。
誰かとのつながりも。
その全部が、今の自分につながっていると思っています。

01|自分と暮らしは、ひとつながり
自分が暮らしをつくり、
暮らしが自分をつくる。
自分に安心できるって、
カンペキ超人になることでも、
何もかも失敗しないことでもないと思っています。
迷うこともある。
軸がブレブレになることもある。
間違ってヘコむことだってある。
それでも、
「私は私なんだから、大丈夫」
って思えること。

安心して帰れる家
「帰ってきた」と心からホッとできる居場所。

本音を話せる人
無理に取り繕わず、そのままの自分で話せる人がいる。

笑顔になる食卓
「美味しいね」と、その日その日を味わえる時間と空間。
自分らしくいられるから、その場所が安心できる。
安心できる場所があるから、自分らしくいられる。
自分が暮らしをつくり、
暮らしが自分をつくる。
身体だけが調子良くなっても、
良い暮らしになるとは限らない。
僕たちは長年、病院や介護の現場で、身体や心の不調を抱える方のリハビリに携わってきました。
痛みが取れても、
また同じように痛みを繰り返す人がいる。
退院できて喜んだあと、
また病院へ戻ってくる人がいる。
「良くなりたい」と言いながら、
なかなか暮らしを変えられない人もいる。
そんな人たちと関わる中で、
不調だけを切り取って、
その人を理解することはできない。
そう感じるようになりました。
「患者さんのストーリーを読み取れ」
新卒で働き始めたころ、
当時の上司に言われた、
今でも心に残っている言葉です。
何を大切にしてきたのか。
何を我慢してきたのか。
誰を優先して生きてきたのか。
どんな場所で、どう暮らしてきたのか。
何を楽しいと感じてきたのか。
何を苦しいと感じてきたのか。





僕たちは長年、病院や介護の現場で、身体や心の不調を抱える方のリハビリに携わってきました。
痛みが取れても、
また同じように痛みを繰り返す人がいる。
退院できて喜んだあと、
また病院へ戻ってくる人がいる。
「良くなりたい」と言いながら、
なかなか暮らしを変えられない人もいる。
そんな人たちと関わる中で、
不調だけを切り取って、
その人を理解することはできない。
そう感じるようになりました。

「患者さんのストーリーを読み取れ」
新卒で働き始めたころ、
当時の上司に言われた、
今でも心に残っている言葉です。
何を大切にしてきたのか。
何を我慢してきたのか。
誰を優先して生きてきたのか。
どんな場所で、どう暮らしてきたのか。
何を楽しいと感じてきたのか。
何を苦しいと感じてきたのか。

病気や不調だけを切り取って、
その人を理解することはできない。
その人がこれまで、
どんな暮らしをして、
どんな人生を歩いてきたのか。
そのすべてが、
今のその人につながっています。
こうして書くと、
当たり前のことのように聞こえるかもしれません。
でも、
自分のことほど、
自分では分からないことってありませんか?
なぜ同じ不調を繰り返すのか。
なぜ、いつも似たところで苦しくなるのか。
自分だけでは、
分からなくなることもあります。
だからこそ僕たちは、
今感じている不調だけじゃなく、
これまで歩んできた人生を、
ひとつのストーリーとして見ていきたい。
そう思っています。
身体を見るのも。
暮らしを見るのも。
その人自身を、もっと知るため。
表情。
声のトーン。
姿勢。
呼吸。
目線。
人との距離。
ふと口にした言葉。
そんな何気ないところにも、
その人を知る手がかりがあります。
僕たちは、
そんなふうに人と向き合っています。
02|今の自分に必要なことから
今の自分に必要なのが、
まずその場を乗り越えることなら、
それでいい。
痛いなら、まず痛みを和らげる。
苦しいなら、その場所から少し離れてみる。
疲れているなら、休む。
今の自分に必要なのが、
まずその場を乗り越えることなら、
それでいい。
「逃げているだけなんじゃないか」
「もっとちゃんと向き合わないといけないんじゃないか」
そんなふうに、
自分を責めなくてもいいんですよね。
距離を取る
苦しい場所から、
一度離れてみる。
休む
疲れている時は、
思いっきり休む。
誰かの力を借りる
一人で抱えず、
誰かに助けてもらう。
全部、自分を守るための大切な選択です。

そして、少し落ち着いた頃に、
「どうして私は、また同じところで苦しくなるんだろう」
「なんで、いつも同じことでしんどくなるんだろう」
そんなことを感じる日が来るかもしれません。
その時に、
「自分のこと、もうちょっと知ってみようかな」
って感じるだけでいい。
それも、今じゃなくていいんです。
無理しなくても良いじゃん。
自分自身と深く向き合うって、
めちゃくちゃ怖いし、
ズキズキ痛むこともあります。
僕自身も、
その痛さを何度も経験してきました。
だから僕たちは、
無理やり向き合わせたいとは思っていません。
休みたい時は、思いっきり休む。
今はまだ見たくないことなら、
無理して見ようとしない。
頑張って耐えているなら、
いっそ頑張らない。
そうしてるうちに時間が経つと、
ふと、
「あ、もう十分かも」
って思える時が来たりします。
休むことに飽きてきたり。
なんかちょっと動いてみようかな、
って思えたり。
そうなった時に、
今の自分が
「やってみよう」と思える分だけ動けばいい。
今の自分に必要なものは、
今の自分が選んでいい。
決めるのは、
僕たちではなく、あなた自身やから。
03|まずは、自分に氣づくことから
いきなり何かを変えなくていい。
まずは、自分に氣づくことから。
少し落ち着いて、
「もうちょっと自分のことを知ってみようかな」
「もっと自分を大切にしてあげたいな」
って思えた時。
今までの自分から、
何か変えないと……って焦っちゃう人も多いんですが、
いきなり何かを変える必要ってないんですよね。
僕たちが大切にしたいのは、
正しい答えとか、
失敗しないやり方とか、
そんなことばかり気にするんじゃなくて、
自分の感覚を大切にして生きること。
「こうした方がいい」
「こう生きるべき」
そんな正解を押し付けるだけでは、
生き方ってなかなか変わらなかったんですよ。
っていうか、
言う方も言われた方も、
お互いに窮屈になるだけ。
苦しいやん……!
自分自身に氣づくこと。

私は、自分を大切にしてきたかな。
誰かのことばかり優先してこなかったかな。
本当は、何がしたいんだろう。
何をしている時が楽しいんだろう。
何が苦しいんだろう。
私は、本当はどう生きたいんだろう。
すぐに答えが出なくてもいいし、
ちゃんとした答えじゃなくてもいいと思う。
ただ、
「私、こんなこと思ってたんや」
「本当は、こんなこと嫌だった」
「これ、やってみたかったんよね」
って、
自分の想いに氣づいて、
自分が大切だと感じたものを受け止めていく。
それだけで、
今まで見えていなかった自分が見えてくることがあります。
僕たちは、
なにかの答えを押し付けたいんじゃなくて、
その人自身が、
自分の答えに氣づくキッカケに関わりたい。
そう思っています。
04|「私なら大丈夫」と思えること
「私なら大丈夫」
「私だから、大丈夫」
ちーちゃんが大切にしている言葉です。
何でもできるから、大丈夫。
失敗しないから、大丈夫。
なんて、
そういうことじゃないんですよ。
失敗することもある。
迷うこともある。
怖くなって、
立ち止まることだってある。
それでも、
「まぁ、私やから大丈夫やろ」
って、
自分に言ってあげられる。

自信とは、自分を信頼していること。
間違える自分も。
怖がる自分も。
ブレブレになる自分も。
何もしたくなくなる自分も。
そんな自分を全部ひっくるめて、
「それでも、私は私やから大丈夫」
正しい道を歩み続けられる自信じゃなくて、
道を間違えても、
自分で道を切り拓ける。
ブレたとしても、
自分で戻ってこられる。
大丈夫だよ。
私らしくいられたら、それでいい。
そんな自分への信頼が、
少しずつ「自信」になっていく。
だから僕たちは、
「もっと自信を持って」
と簡単には言いたくないんです。
まずは今の自分を、
他でもない自分自身が信じてあげること。
そこから、
「これからの自分は、もっと自分らしく生きてみたい」
って思えたら、
それで十分だと思っています。
自分のストーリーは、
誰かに決められるものじゃない。
自分で描いていけるもの。
僕たちは、そう感じています。
05|暮らしながら、自分を育てていく
自分が暮らしをつくり、
暮らしが自分をつくる。
身体も。
住まいも。
食べることも。
手を動かして何かを形にすることも。
誰かと関わることも。
どれも、自分と切り離せるものではありません。
身体に現れていることから、
今の自分に氣づくこともある。
住まいが変わることで、
心や身体が少し緩むこともある。
何を食べ、どう育み、
どう暮らしているかが、
自分をつくっていくこともある。
暮らしの中で感じたことが、
何かの形になって、
誰かの暮らしへ渡っていくこともある。
そして、
誰かと出逢い、響き合うことで、
自分一人では見えなかった自分に氣づくこともある。
全部を別々のものとして見るのではなく、
ひとりの人の暮らしの中で、
互いにつながり合っているものとして見ています。

BEING|身体のこと
身体を入口に、その人自身をみる。

PLACE|住まいのこと
自分が身を置く場所と、安心をみる。

NOURISH|食と農
食べる。育む。命の循環をみる。

SHAPE|ものをつくること
暮らしの中の想いを、形にする。

RESONANCE|人と人のつながり
自分として在りながら、誰かと響き合う。
どれかひとつが整えばいい、
ということではなくて。
その時の自分に必要なところから、
自分のペースで暮らしを整えていく。
そんなふうに、
自分の暮らしを自分で育んでいけたらいいなと感じています。
今の自分で、
この人生を生きていくことが楽しい。
僕たちが目指しているのは、
不安がなくなることでも、
迷わなくなることでも、
いつも正しい自分でいることでもありません。
怖いことは、やっぱり怖い。
不安になる時は、不安になる。
迷うことだってある。
それでも、
「今の自分で、
この人生を生きていくことが楽しい」
って思えたら。

「やってみたい」
やってみたいことを見つけて。
人と出逢って。
やったことがないことにも、
「なんか面白そうやな」
って自然と手を伸ばしてみる。
子どものように、
できるかどうかで悩むより先に、
「やってみたい」
って思える。
そんな自分でいられたら、
人生って、もっと面白くなると思うんです。

ブレたっていい。
逸れたっていい。
間違っていたっていい。
だって、
私は私、なんやから。
「大丈夫」って思えるんやから。

僕たちも、まだ道の途中。

僕たちも、まだ道の途中。
僕たち自身も、
まだまだ自分たちの暮らしを
育んでいる道の途中です。
自然の中で過ごして。
身体に触れて。
自然の恵みをいただいて。
土に触れて。
大切な人と話して。
笑ったり、悩んだり、迷ったりしながら、
「僕たちは、どう生きたいんやろう」
って、今も考えながら暮らしています。
暮らしながら。
感じながら。
変わっていく。
僕たちも、
そんな自分たちで在り続けたいと思っています。
完成した答えを持っているわけじゃない。
いつも迷わないわけでもない。
うまくいかない日だってある。
それでも、
暮らしの中で感じたことをひとつずつ拾って、
「今の僕たちらしい暮らしって、なんやろう」
って考えながら、
少しずつ育てていきたいと思っています。
そして、
僕たちが暮らしの中で感じたことや、
「あぁ、これって大切やな」
と思えたことを、
この「おかげさん」に残していく。
それを読んでくれたあなたが、
「もうちょい自分を大切にしようかな」
「こんな生き方って、なんかいいかも」
って、ほんの少しでも自分自身を見つめるキッカケになったら嬉しいです。
自分に安心できること。
そんな自分を、
安心して出せる場所があること。
そうやって、
自分を大切にできる人が少しずつ増えて、
その人のまわりにも、
安心や、感謝や、愛が
少しずつ広がっていく。
そんな「おかげさん」の和が、
少しずつ広がっていったら嬉しいな。
僕たちは、そう思っています。
