今朝のライブで、
「自分のことを、自分が一番信じてあげてほしい」
って話をしました。
自分にはどんな力があるのか。
どんな才能があるのか。
どんなことなら、人より自然にできるのか。
そういうのって、自分では意外と気づけないんですよね。
それ以上に、
「あの人はすごいな」
「自分にはできないな」
「私なんて」
って、自分にないものばかり見てしまう。
今朝もそんな話をしながら、
「自分のことを自分が信じてあげるって、やっぱり大事やな」
と思っていました。
でも、そう言ってる僕自身だって、昔はまったく信じられてなかったんですよね。

僕もずっと、
「自分なんて……」
って思っていました。
「もっと簡潔に話せるようになってください」
自分で開業して、ビジネスを始めて。
その頃の師匠である社長さんから、ビジネスを学んでいました。
その人から何度も言われていたことがあります。
「もっと簡潔に話せるようになってください」
吐き気がするほど言われました。
その頃の僕は、頭の中にあることを順番に全部説明しちゃうタイプで。
「あれも伝えたい」
「これも言っておいた方がいい」
「その前に、この背景も説明しないと」
ってなってしまう。
だから話が長くなるし、伝えたいことがまとまらない。
そうやって何度も指摘されているうちに、
「僕って喋るの苦手なんや」
「何を喋っても相手にわかってもらえない」
と思うようになってました。
人に伝えるのが下手くそ。
喋るのが苦手。
だからビジネスもうまくいかない。
だから何もかもうまくいかないんだ。
そんなふうにまで考えていました。
ライブをするだけで、胃がキリキリしていた
今では毎朝ライブしてるけど、最初から平気だったわけじゃないんですよ。
むしろ、めっっちゃ苦手でした。
Instagramライブも。
当時のTwitterでのスペースも。
始める前になると、胃がキリキリして痛くなる。
「何喋ろう」
「ちゃんと喋れるかな」
「変なこと思われへんかな」
なんて、ずっと考えていました。
ライブが終わったら終わったで、
「あそこ、もっとこう言えばよかった」
「あの話、意味わからんかったんちゃうかな」
とか考えちゃって。
その日の夜は、ぜんぜん寝られないってこともありました。
それくらい、僕にとって「人前で喋る」ということは、しんどいことだったんです。
でも、このままでは嫌やった
だからと言って、このまま「わからない話をする自分」も嫌でした。
喋るのが苦手。
伝えるのが苦手。
だから僕にはできない。
って言い続けて何もしなかったら、何も変わらない自分のままやったと思います。
それが嫌やったんです。当時。
それで、どうしようって考えた時に、ふと思ったんですよね。
「じゃあ、毎日喋ったらええやん」
喋るのが苦手なんやったら、毎日喋ればいい。
毎日やって、喋ること自体に慣れてきたら、少しずつ伝えるのもうまくなるんちゃう?
そんな感じで始めたのが、朝ライブでした。
最初から、
「毎朝ライブして、たくさんの人に何かを届けよう」
みたいな目的はなかったんですよ。
むしろ、自分のための練習。
僕が喋れるようになるため。
僕が伝えられるようになるため。
そのために始めた朝ライブでした。
自分の練習だった場所に、人が集まってくれた
不思議なもので。
毎日続けているうちに、聞きに来てくれる人が少しずつ増えていきました。
朝になると来てくれる人。
コメントしてくれる人。
アーカイブで聞いてくれる人。
ありがたいことに、初期の頃からたくさんの方が応援してくれるようになりました。
最初はただ、
「僕が喋る練習をする場所」
だったのに。
少しずつ、
「みんなはどんな話を聞きたいんやろう」
と考えるようになっていきました。
僕が喋りたいことだけじゃなくて、
聞いてくれている人が朝から少し元気になれたり、何かを考えるきっかけになったり。
そんな時間になったらいいなと思うようになった。
そうやって、今の朝ライブになっていきました。
「毎日ライブできるの、すごいですね」
今ではたまに、
「毎日ライブできるのすごいですね」
とか、
「30分も毎日喋れるってすごいですね」
と言ってもらうことがあります。
でも僕自身は、
「え、何がすごいんやろ」
って、結構本気で思っています。
ただ喋りたいから喋ってる。
気づいたら毎朝やってる。
今の僕にとっては、それくらい日常になりました。
でも、振り返ってみれば、最初は胃が痛かったんですよね。
ライブするだけで緊張して。
終わったら眠れないくらい考えて。
「僕は喋るのが苦手や」
って、本気で思っていました。
そんな僕が、今では喋ることが当たり前になってる。
人から見たときに、
「すごいことですよ」
と言われるくらいになってる。
自分が持っている力って、案外こういうものなのかもしれませんね。
最初からそこにあるものだけじゃない。
自分では苦手やと思っていたものが、続けているうちに、いつの間にか自分の一部になっている。
でも本人は、それが当たり前すぎて気づいていない。
今朝のライブで話していた、
「あなたにしかない能力がある」
っていうのは、こういうことも含まれているんやろうなと思います。
自分を信じるって、自信満々になることじゃない
「自分を信じる」って聞くと、
「私はできる!」
「絶対うまくいく!」
って、自信満々に思えることのように感じるかもしれません。
でも、僕の場合は全然違うんですよ。
怖かったです。
自信もなかったです。
胃も痛かったです。
喋るのも苦手やと思っていました。
それでも、
「このままでは嫌や」
っていう自分の気持ちを信じたんやと思います。
「毎日やれば、変われるかも」
って感覚を、どこかで信じていた。
だから始められた。
だから続けられた。
そう考えると、自分を信じるって、
何の不安もなく「僕ならできる」と思うことではなくて。
怖かったり、自信がなくても、
自分の中から出てきた「やってみたい」を無視しないこと。
なのかもしれませんね。
だから今、改めて「おかげさん」を始めています
そして今、こうやって改めて「おかげさん」を始めようとしています。
朝ライブで話したこと。
夫婦で話したこと。
暮らしの中で感じたこと。
身体のこと。
畑のこと。
食べること。
家のこと。
その時その時に考えていたこと。
SNSやライブで話していると、その瞬間は誰かに届いても、少しずつ流れていきます。
それももちろんいいんですけどね。
でも今は、
その時の僕たちが何を感じていたのか、ちゃんと残しておきたい。
と思っています。
この「おかげさん」という場所が、誰のための、何になるかはわかりません。
でも、
「残しておきたい」
って僕たちが思ってる。
そんな気持ちを信じたいと感じています。
朝ライブも、最初はただの喋る練習でした。
続けていくうちに、今では大切な場所になっています。
だから「おかげさん」も、
ただ自分たちが感じたことを、今の言葉で少しずつ残していく。
その先でどんな場所になっていくのかは、僕にだって分かりません。
でも、分からないから始めていきたいんですよね。
これから朝ライブも、暮らしも、僕たち自身も、まだまだ変わっていくと思います。
その時の自分たちを、
その時の言葉で。
ここに残していけたらと思っています。


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